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Channel: キャンペーン・モニター情報|研究用試薬・抗体・機器・受託サービス フナコシ株式会社
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[MCP]血清・血漿の糖鎖解析サービスキャンペーン[~2016/02/29]

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キャンペーン期間中,医化学創薬株式会社(メーカー略称:MCP)の血清・血漿の糖鎖解析サービスをキャンペーン価格でご提供します。複数検体解析のご依頼は特にお得です。ぜひこの機会をご利用下さい。
2016年02月29日検体受領分まで承ります。

キャンペーンフライヤーのダウンロードはこちら。

迅速かつ網羅的な血清/血漿タンパク質のN-結合型糖鎖解析
グライコブロッティング法を用いた血清/血漿タンパク質のN-結合型糖鎖解析受託サービス

ヒト,マウスなどの血清/血漿中のN-結合型糖鎖について,グライコブロッティング法を用いた解析を行います。

医化学創薬株式会社は,北海道に本拠を置くメーカーで,糖鎖関連製品の開発,製品化・受託サービスを行っています。


本サービスは研究用です。臨床用途には利用できません。

MEMO

グライコブロッティング法とは


化学選択的な糖鎖捕捉反応に基づいて,生体試料由来糖鎖の網羅的かつ定量的なプロファイル取得を大幅に高速化する技術です。アミノオキシ基またはヒドラジド基を有するビーズで糖鎖だけを捕捉し,ビーズ上でメチル化,ラベル交換反応を行うことで,迅速な糖鎖解析を可能とします。

迅速かつ網羅的な血清・血漿タンパク質のN-結合型糖鎖解析 グライコブロッティング法を用いた血清/血漿タンパク質のN-結合型糖鎖解析受託サービス

■特長

  • 血清および血漿などから迅速に,網羅的かつ定量的なN-結合型糖鎖の解析ができます。
  • 網羅的解析によるバイオマーカー検索,または発生段階や薬剤処理前後などで変動する糖鎖マーカーの解析に有用です。
  • 糖鎖を化学選択性の高い糖鎖捕捉ビーズBlotGlycol&regに結合させることにより,血清や血漿など,他の夾雑物質存在下でも,糖鎖を選択的に結合できます。
  • 内部標準オリゴ糖を用いることで各糖鎖の定量も可能です。
  • 血清50μlから解析可能です (マウス血清の場合)。

■サービス内容

血清/血漿タンパク質のN-結合型糖鎖解析
試料

ヒト血清/血漿:100 μl
マウス血清/血漿:50 μl

納期 キャンペーン期間中のご依頼分(2月29日までに検体を受領)は3月末までに結果をご報告いたします。詳しくはお問合せ下さい。

ヒト血清・血漿の送付方法や解析に際して,確認事項があります。事前にお問い合わせ下さい。
納期は条件によって変わります。

■キャンペーン価格

キャンペーン期間中は複数検体の解析をご依頼の場合、1検体あたりの価格が更に安価になります。

サンプル数 単価
(税抜価格)
値引率
通常価格 1~ 145,000円
キャンペーン価格 1~4 100,000円 31%
5~9 80,000円 45%
10~20 50,000円 66%
20~ 44,000円 70%

■装置

  • 糖鎖自動前処理装置:SweetBlot (システム・インスツルメンツ株式会社)
  • 質量分析計:5800 MALDI TOFTOF システム (株式会社エービー・サイエックス)

■報告内容

  1. 内部標準による規格化データ一覧(エクセルファイル)
  2. 推定構造一覧
  3. 作業報告書

充分な試料量があっても未知の糖で構成されている糖鎖の場合は,質量分析計(MS)で質量を求めてもこれまでの糖鎖情報が使えないため,推定構造が得られない場合があります。

■解析例

1:ヒト血清N-結合型糖鎖プロファイル(Miura. Y., et al., Molecular Cellular Proteomics 7, 370~377 (2008)).

迅速かつ網羅的な血清・血漿タンパク質のN-結合型糖鎖解析

クリックすると拡大表示します。

2:健常と疾患Aにおける二つの糖鎖の発現量比
多検体の2群間比較(例:健常と疾患,各30検体以上)の場合,検量線の比較やROC解析に よるAUC解析が可能です。詳細はお問合せ下さい。

迅速かつ網羅的な血清・血漿タンパク質のN-結合型糖鎖解析 グライコブロッティング法を用いた血清/血漿タンパク質のN-結合型糖鎖解析受託サービス

左図:箱ひげ図
検体ごとの分布を知るために,ここでは一症例を一つのプロットで反映させている。「ひげ」は最小値と最大値を,「箱」は第1四分位点から第3四分位点の範囲をそれぞれ表している。「箱」の中の太線は,中央値を,縦軸は量比を表している。

右図:ROC(Receiver Operating Characteristic)カーブ
診断用テストなどで特異度・感度を求める際,使用される統計グラフの一種。このカーブの下の面積AUC(Area Under the Curve)は,診断能の指標として用いられる。
疾患Aにおいてこのガラクトース転移酵素の反応が進行しにくくなっていることが示唆される。

参考文献

  • Nishimura, S., et al., Ange. Chem. Int. Ed. 44, 91~96 (2005).
  • Ishimura, H., et al., Clin. Cancer Res. 12, 2506~2511. (2006)
  • Kurogochi, M., et al., Angew. Chem. Int. Ed. 46, 8808~8813 (2007).
  • Furukawa, J., et al., Anal. Chem. 80, 1094~1101 (2008).
  • Amano, M., et al., Mol. Cell. Proteomics 9, 523~537 (2010).
  • Nagahori, N., et al., ChemBioChem. 14, 73~82 (2013).

■ご注文方法

詳細は,当社受託・特注品業務担当までお気軽にお問い合わせ下さい。

価格,納期などについては,ご依頼内容に応じて個別にお見積りいたします。
秘密保持契約にも対応致します。


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