[EPG]ChIPキット25％OFFキャンペーン[～2017/10/13]

キャンペーン期間中，Epigentek社(メーカー略称：EPG)のChIPキットを25％OFFのキャンペーン価格でご提供します。是非この機会をご利用下さい。

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キャンペーン対象製品

製品説明	製品名
クロマチン免疫沈降法(ChIP)により，タンパク質-DNA相互作用を解析するキット	EpiQuik Chromatin Immunoprecipitation (ChIP) Kit
タンパク質とDNAの結合効率をin vitroで測定するキット	EpiQuik General Protein-DNA Binding Assay Kit
in vivo におけるアセチル化／メチル化ヒストン-DNA間相互作用を解析キット	EpiQuik Methyl-Histone H3K9 ChIP Kit
MBD2とメチル化DNAとの結合を解析するキット	EpiQuik Methyl-CpG Binding Domain Protein 2 ChIP Kit
植物試料のChIPによるDNA −タンパク質相互作用解析キット	EpiQuik Plant ChIP Kit
qPCRによりクロマチン状態（ユークロマチン・ヘテロクロマチン）を解析するキット	EpiQuik Chromatin Accessibility Kit
哺乳動物の細胞および植物試料からのクロマチン抽出キット	ChromaFlash Chromatin Extraction Kit
クロマチン試料からのChIPキット	ChromaFlash One-Step ChIP Kit
クロマチン試料からの磁気ビーズChIPキット	ChromaFlash One-Step Magnetic ChIP Kit
哺乳動物細胞／組織のChIP解析に最適	ChromaFlash High-Sensitivity ChIP Kit
クロマチン免疫沈降（ChIP）から次世代シークエンス（NGS）用の試料調製キット	EpiNext ChIP-Seq High-Sensitivity Kit (Illumina)
クロマチン免疫沈降（ChIP）に使用する抗体の適合性を検証するキット	Pre-Sure ChIP Antibody Validation Kit

クロマチン免疫沈降法(ChIP)により，タンパク質-DNA相互作用を解析するキット
EpiQuik Chromatin Immunoprecipitation (ChIP) Kit

マイクロプレートを用いたクロマチン免疫沈降法（ChIP：Chromatin Immunoprecipitation）により，タンパク質－DNA間相互作用を解析するキットです。キットには細胞抽出物の調製から免疫沈降，DNAの精製までを行える試薬が含まれており，迅速かつ効率的な解析が可能です。
培養細胞を使用してChIPアッセイを行うキットと，組織試料から抽出物を調製する試薬が含まれるTissue ChIP Kitおよび，花，葉，苗など植物試料用のPlant ChIP Kitがあります。

■特長

• 96ウェルストリッププレートを採用しているため，少ない試料数からハイスループット解析まで，幅広く対応します。
• 操作は約5時間（Plant ChIP Kitは約6時間）で終了します。
• 精製したDNAは通常のPCRやリアルタイムPCRなど，様々なDNA増幅法に適合します。
• 再現性の良い結果が得られます。
• ChIP KitおよびTissue ChIP Kitにはポジティブコントロールとして抗RNAポリメラーゼⅡ抗体とGAPDHプライマーが含まれています。
• Plant ChIP Kitにはポジティブコントロールとして抗dimethyl H3-K9抗体が含まれています。
• ネガティブコントロールとしてマウスIgGが含まれています。

■操作方法概略

1. 細胞を溶解した後，超音波処理によりDNAを断片化する。

2. ストリッププレート上でタンパク質－抗体の免疫沈降を行う。

3. タンパク質－DNA複合体を脱架橋する。

4. スピンカラムにDNAを捕捉する。

5. DNAを溶出する。

6. 溶出したDNAをPCR，シークエンシング，マイクロアレイなどの解析に使用する。

■EpiQuik Chromatin Immunoprecipitation Kit(培養細胞用)

■EpiQuik Chromatin Immunoprecipitation Kit(組織試料用)

■EpiQuik Chromatin Immunoprecipitation Kit(植物試料用)

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タンパク質とDNAの結合効率をin vitroで測定するキット
EpiQuik General Protein-DNA Binding Assay Kit

タンパク質と DNA の結合効率を in vitro で測定するキットです。従来のゲルシフト法（EMSA）やレポーターアッセイに比べて，簡便で短時間に操作が完了し，ラジオアイソトープを使用せずに測定できます。比色法または蛍光法により検出する 2 種類のキットがあります。
※本キットには解析に必要なオリゴヌクレオチドや核抽出物，抗体などは含まれていません。

■特長

• 比色法は，ビオチン標識したオリゴヌクレオチドと核抽出物中の転写因子の複合体をストリップウェルプレートに捕捉し，一次抗体および HRP 標識二次抗体を発色基質により検出します。
• 蛍光法は，目的因子に対する抗体でプレコートしたストリップウェルプレートにオリゴヌクレオチドと核抽出物中の転写因子との複合体を捕捉した後，DNA release solution でオリゴヌクレオチドを遊離させて蛍光により検出します。
• 3 時間以内にすべての操作が完了します。
• ストリップウェルプレートを使用するため，マニュアル操作と自動化処理のいずれにも適しています。
• 簡便な操作，安定した測定条件で，信頼性の高い結果が得られます。
• 測定波長：450 nm（Colorimetric）：励起 495 nm ／蛍光 520 nm（Fluorometric）

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in vivo におけるアセチル化／メチル化ヒストン-DNA間相互作用を解析キット
EpiQuik Methyl-Histone H3K9 ChIP Kit

マイクロプレートを用いたクロマチン免疫沈降法（ChIP：Chromatin Immunoprecipitation）により，in vivo におけるアセチル化／メチル化ヒストン-DNA 間相互作用を解析するキットです。キットには細胞抽出物の調製から免疫沈降，DNA の精製までを行える試薬が含まれており，迅速かつ効率的な解析が可能です。培養細胞を使用して ChIP アッセイを行うキットと，組織試料から抽出物を調製する試薬が含まれる Tissue Kit があります。

■特長

• ストリッププレートを採用しているため，少ない試料数からハイスループット解析まで，幅広く対応します。
• 操作は約 5 時間で終了します。
• 精製した DNA は定量的 PCR，メチル化特異的 PCR（MS-PCR），シークエンシング，マイクロアレイ等，様々なアッセイに適用できます。
• 再現性の良い結果が得られます。

■操作法概略

1. 細胞の溶解および超音波処理による DNA の断片化

2. タンパク質−抗体の免疫沈降

3. タンパク質− DNA 複合体の洗浄および脱架橋

4. DNA の捕捉および洗浄

5. DNA の溶出

6. PCR，シークエンシング，マイクロアレイ等による解析に使用

■Acetyl-Histone H3 Kit

■Acetyl-Histone H4 Kit

■Methyl-Histone H3-K4 Kit

■Methyl-Histone H3-K9 Kit

■Methyl-Histone H3-K27 Kit

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MBD2とメチル化DNAとの結合を解析するキット
EpiQuik Methyl-CpG Binding Domain Protein 2 ChIP Kit

マイクロプレートを用いたクロマチン免疫沈降法（ChIP：Chromatin Immunoprecipitation）により，MBD2（Methyl-CpG bindingdomain protein 2）とメチル化 DNA との結合を解析するキットです。キットには細胞抽出物の調製から免疫沈降，DNA の精製までを行える試薬が含まれており，迅速かつ効率的な解析が可能です。培養細胞を使用して ChIP アッセイを行うキットと，組織試料から抽出物を調製する試薬が含まれる Tissue Kit があります。

■特長

• ストリッププレートを採用しているため，少ない試料数からハイスループット解析まで，幅広く対応します。
• 操作は 5 時間以内で終了します。
• 精製した DNA は定量的 PCR, メチル化特異的 PCR（MS-PCR），シークエンシング，マイクロアレイ等，様々なアッセイに適用できます。
• 再現性の良い結果が得られます。
• 適用動物種：Human, Mouse, Rat

■操作法概略

1. 細胞の溶解および超音波処理によるDNA の断片化
2. タンパク質─抗体の免疫沈降
3. タンパク質─DNA 複合体の洗浄
4. 脱架橋
5. DNA の捕捉および洗浄
6. DNA の溶出
7. PCR, シークエンシング，マイクロアレイ等の解析に使用

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植物試料のChIPによるDNA −タンパク質相互作用解析キット
EpiQuik Plant ChIP Kit

植物を試料として，マイクロプレートを用いたクロマチン免疫沈降法（ChIP：Chromatin Immunoprecipitation）により in vivo における DNA −タンパク質相互作用を解析するキットです。キットには細胞ライセートの抽出から，免疫沈降，DNA 精製までを行える試薬が含まれており，迅速に再現性良く解析できます。

■特長

• ストリップウェルフォーマットです。
• 操作は約 6 時間で終了します。
• 精製した DNA は定量的 PCR, MS-PCR, DNA シークエンシング，サザンブロッティング，DNA マイクロアレイなどに適用できます。
• ポジティブコントロールとして抗 dimethyl H3-K9 抗体，ネガティブコントロールとしてマウス IgG が含まれています。

■操作法概略

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qPCRによりクロマチン状態（ユークロマチン・ヘテロクロマチン）を解析するキット
EpiQuik Chromatin Accessibility Kit

qPCRにより，標的遺伝子配列を含むクロマチンの状態（ユークロマチンまたはヘテロクロマチン）を解析するための試料調製用キットです。キットには細胞・組織試料の溶解，クロマチンの抽出・消化，DNA精製用の試薬が含まれています。

■特長

• 細胞・組織の溶解から，qPCR用のDNA精製まで迅速（約1時間30分）に操作が行えます。
• 迅速なプロトコルにより，核へのダメージや，解離したクロマチン構成因子の損失を最小限に抑え，クロマチンの状態を保てます。
• キットには，ユークロマチンまたはヘテロクロマチンを解析するためのヒト用のコントロールプライマーが含まれています。ヒト試料でのクロマチンDNAの消化が適切に行われたかの判断に有用です。
• ハイスループット反応にも適用します。
• 測定試料：哺乳動物組織（新鮮／凍結），培養細胞
• 必要試料量：細胞 1×105～2×106（最適量：0.5×106），組織 2～40 mg（最適量：10 mg）

■操作方法概略

■原理と使用例

ヌクレアーゼで処理および未処理の抽出クロマチンからDNAを精製し，標的遺伝子に対するプライマーを用いてqPCRを行います。

標的遺伝子を含むクロマチンが，転写因子や他のDNA結合タンパク質と接近可能な場合（ユークロマチン）は，ヌクレアーゼにより消化されてqPCRでCt値は大きくシフトします。

一方，接近可能性が低い場合（ヘテロクロマチン）では，ヌクレアーゼにより消化されず，消化・未消化試料間で優位なCt値のシフトは見られません。

■使用例

本製品を用いてMDA-231細胞からクロマチンを単離・DNAを抽出し，キットに含まれるPositiveまたはNegative control primeを用いてqPCRを行った。qPCRはEpiQuik Quantitative PCR Fast Kit（#P-1029）を用いて行った。

ユーククロマチンの解析
MDA-231細胞で恒常的に発現している遺伝子のプロモーター領域について，Positive control primerを用いて増幅し解析した。Ct値の差は＞7 cylceとなった。

赤・緑線：ヌクレアーゼ未処理，青線：ヌクレアーゼ処理

ヘテロクロマチンの解析
MDA-231細胞で恒常的に抑制された遺伝子のプロモーター領域について，negative control primerを用いて増幅し解析した。Ct値の差は＜1.5 cylceとなった。

赤・緑線：ヌクレアーゼ未処理，青線：ヌクレアーゼ処理

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哺乳動物の細胞および植物試料からのクロマチン抽出キット
ChromaFlash Chromatin Extraction Kit

哺乳動物または植物試料からクロマチン，DNA－タンパク質複合体またはせん断クロマチンを迅速かつ簡便に抽出，調製するキットです。

※ 本製品は研究用です。臨床用途には使用できません。

操作方法概略

ChromaFlash Chromatin Extraction Kit（#P-2001-100）とChromaFlash Chromatin Isolation & Shearing Kit（#P-2023-100，超音波処理を含む）	ChromaFlash Plant Chromatin Extraction Kit(#P-2022-050)

■ChromaFlash Extraction Kitシリーズの特長

商品コードをクリックすると，直接価格表がご覧いただけます。

品名	Chromatin Isolation & Shearing Kit		Chromatin Extraction Kit		Plant Chromatin Extraction Kit
商品コード	P-2023-100		P-2001-100		P-2022-050
操作時間	2時間以内		60分以内		2時間以内
必要最低 試料量	単層／ 浮遊細胞	2×105～1×107 cells	単層／ 浮遊細胞	1×105～5×106 cells	花，葉， 若い苗	0.2～1 g
	組織	10～400 mg	組織	10～200 mg
推奨試料量	単層／ 浮遊細胞	2×106～5×106 cells	単層／ 浮遊細胞	1×106～5×106 cells	－	－
	組織	100～200 mg	組織	50～200 mg	－	－
抽出可能な クロマチンの種別	天然型および架橋型
クロマチン収量	約3μg（2×106 cells または組織100 mg使用時）		約4μg（1×106 cells または組織50 mg使用時）		0.5～2μg （200 mg植物組織使用時）
適用	ChIP，in vitro のタンパク質－DNA相互作用分析，核酵素分析
使用回数	100 extractions （1×106 cells または組織50 mg使用時）		100 extractions （1×106 cells または組織50 mg使用時）		50 extractions （200 mg 植物組織使用時）

■使用例

	ChromaFlash Chromatin Isolation & Shearing Kit（#P-2023-100）を使用して，MDA-231細胞の6試料から抽出したクロマチン各40μl(8μg)を0.2 mlチューブ中でEpiSonic 1100を用いて20サイクルのせん断処理を行った。得られたDNAを精製し，電気泳動した。
	ChromaFlash Chromatin Isolation & Shearing Kit(#P-2023-100)により濃縮後せん断したクロマチンを，ChromaFlash One-Step ChIP Kit(#P-2025)とMethylamp MS-qPCR Fast Kit(#P-1028)を使用して， GAPDHと MLH1プロモーターによるRNAポリメラーゼⅡのChIP-qPCR分析を行った。
	ホルムアルデヒド固定結腸がん細胞（2×105）からChromaFlash Chromatin Extraction Kit（#P-2001-100）を使用して濃縮したクロマチン抽出物と抗RNAポリメラーゼⅡを用いて， GAPDH（active gene region）とMLH1プロモーター(repression gene rehion)に対するChIP分析を行った。Active gene regionのGAPDHにおいては，RNAポリメラーゼⅡとの結合量が多いため，クロマチンの濃縮度が高くなった。
	ChromaFlash Plant Chromatin Extraction Kit（#P-2022-050）を使用して播種後2週間のicu2-1/ icu2-1 苗から調製したクロマチン抽出物を用いて，シロイヌナズナAGAMOUS遺伝子中に多いtri-methyl H3-K27のChIP分析を行った。

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クロマチン試料からのChIPキット
ChromaFlash One-Step ChIP Kit

96ウェルフォーマットで，クロマチン免疫沈降法（ChIP：Chromatin Immunoprecipitation）を行うためのキットです。

■特長

• 哺乳動物細胞をはじめ，幅広い生物種の培養細胞および新鮮・凍結組織といった様々な試料由来のクロマチンを用いてChIPが行えます。
• 試料量：0.1～15μgクロマチン（最適範囲：5～10μg）＊
• キットには，ChIPのポジティブコントロールとして抗RNA PolymeraseⅡ抗体，ネガティブコントロールとして非免疫IgGが，PCRのネガティブコントロールとしてGAPDHに対するプライマーが含まれています。
• ChIPにおけるポジティブコントロール対ネガティブコントロールの濃縮効率は120倍以上です。
• 溶出したDNAは，ChIP-PCR，ChIP-on-chip，シークエンシングなどに使用できます。

＊動物試料からのクロマチン抽出には，ChromaFlash Chromatin Extraction Kit(#P-2001)を，植物試料からのクロマチン抽出には，ChromaFlash Plant Chromatin Extraction Kit(#P-2022)のご使用を推奨します。

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クロマチン試料からの磁気ビーズChIPキット
ChromaFlash One-Step Magnetic ChIP Kit

96ウェルフォーマットで，磁気ビーズを用いてクロマチン免疫沈降法（ChIP：Chromatin Immunoprecipitation）を行うためのキットです。

■特長

• 96ウェルストリッププレートを採用しているため，少ない試料数からハイスループット解析まで，幅広く対応します。
• ChIPにおけるポジティブコントロール対ネガティブコントロールの濃縮効率は120倍以上です。
• 試料量：クロマチン0.1～1.5μg（最適範囲：5～10μg）＊
• キットには，ChIPのポジティブコントロールとして抗RNA PolymeraseII抗体，ネガティブコントロールとして非免疫IgGが，PCRのネガティブコントロールとしてGAPDHに対するプライマーが含まれています。
• 溶出したDNAは，PCR（ChIP-PCR），マイクロアレイ（ChIP-chip），シークエンシング（ChIP-seq）などに使用できます。

※細胞・組織試料からのクロマチン抽出には，ChromaFlash Chromatin Extraction Kit(#P-2001)のご使用を推奨します。

■操作法概略

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哺乳動物細胞／組織のChIP解析に最適
ChromaFlash High-Sensitivity ChIP Kit

96ウェルフォーマットで，クロマチン免疫沈降法（ChIP：Chromatin Immunoprecipitation）を行うためのキットです。少量の細胞／組織からでも高濃度のタンパク質-DNA複合体を濃縮することができます。

■特長

• 少量の細胞（2,000 cells）から高濃度のタンパク質-DNA複合体を濃縮できます。
• タンパク質-転写因子複合体の結合などのバックグラウンドを低減し，タンパク質-DNA複合体のみを特異的に濃縮します。
• 約5時間でDNAの溶出まで行えます。
• 哺乳動物細胞／組織を用いてChIPを行えます。
• 96ウェルストリッププレートのため，少ない試料量からハイスループット解析まで，幅広く対応します。
• キットには，ChIPのポジティブコントロールとして抗RNA PolymeraseⅡ抗体，ネガティブコントロールとして非免疫IgGが，PCRのポジティブコントロールとしてGAPDHに対するプライマーが含まれています。
• 溶出したDNA試料は，ChIP-PCR, ChIP-on-chip, ChIP-seqなどに使用できます。
• 試料量：細胞 2×103～1×106個，組織 0.5～50 mg

※クロマチンのせん断にはEpiSonic Multi-Functional Bioprocessor 1100が最適です。

■操作方法概略

■使用例

Low abundance protein enrichment

Sheared chromatin isolated from different numbers of MCF-7 cells was used for ChIP-qPCR analysis of ER-a enrichment in TFF1 promoters using the ChromaFlash High-Sensitivity ChIP Kit and the EpiQuik Quantitative PCR Fast Kit (#P-1029).

High abundance protein enrichment

Sheared chromatin isolated from different numbers of MBD-231 cells was used for ChIP-qPCR analysis of RNA polymerase II enrichment in GAPDH promoters using the ChromaFlash Hi-Sensitivity ChIP Kit and EpiQuik Quantitative PCR Fast Kit (#P-1029).

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クロマチン免疫沈降（ChIP）から次世代シークエンス（NGS）用の試料調製キット
EpiNext ChIP-Seq High-Sensitivity Kit (Illumina)

クロマチン免疫沈降（ChIP）から次世代シークエンス（NGS）用ライブラリー構築まで行えるキットです。少量の試料で，低バックグラウンドのChIPを行うことができます。作製したライブラリーはIllumina社の次世代シークエンサーに使用できます。

■特長

• 様々な生物種の細胞・組織から単離したクロマチンを用いることができます。
• モノクローナル，ポリクローナル抗体のいずれも適用できます*。
• 細胞／組織のDNAの単離からライブラリーの構築まで，およそ7時間で行うことができます。
• バーコード配列を付加したマルチプレックス解析にも最適です。
• 適用試料：培養細胞，新鮮／凍結組織など
• 必要試料量：1×105～1×106細胞（4×105～5×105を推奨），5～50 mg組織（20～30 mgを推奨）

*使用できる抗体のクラスはIgGのみです。また，ChIPに使用する抗体の適合性を，Pre-Sure ChIP Antibody Validation Kitなどにより，予め検証することをお勧めします。

■操作方法概略

■使用例

様々な量のMBD-231細胞に対しRNAポリメラーゼⅡによるChIPを行い，その後GAPDHプロモーターに対してqPCRを行った。

RNAポリメラーゼⅡについてChIPを行ったDNAを用いて構築したライブラリーのサイズ分布

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クロマチン免疫沈降（ChIP）に使用する抗体の適合性を検証するキット
Pre-Sure ChIP Antibody Validation Kit

クロマチン免疫沈降（ChIP）に使用する抗体の適合性を，迅速かつハイスループットに検証できるキットです。

※本製品は研究用です。臨床用途には使用できません。

■特長

• 様々な生物種の細胞・組織から単離したクロマチンを用いることができます。
• 全ての操作は3時間以内に終了します。
• モノクローナル，ポリクローナル抗体のいずれも適用できます＊。
• 特異性が高く，検出されるシグナルはChIP-qPCRやChIP-seqで得られた結果と完全に一致するため，PCRやシークエンスの必要はありません。
• 96ウェルフォーマットでハイスループットな解析が可能です。
• 試料として，0.2～5 μg（2×104～0.5×106 cells）のクロマチンを使用します（1 μgを推奨）。
• 濃縮されたタンパク質-DNA複合体が0.5 ngのような低量でも検出可能です。

＊使用できる抗体のクラスはIgGのみです。また，抗体の特異性について，あらかじめELISAやウェスタンブロッティングで検証することをお勧めします。

※クロマチン単離・せん断には，ChromaFlash Chromatin Isolation ＆Shearing Kit (#P-2023)の使用をお勧めします。詳細はこちらをご覧ください。

■使用例

ChIPグレード抗体のバリデーション
本キットを用いて，HeLa細胞から単離したコアクロマチンに対するそれぞれの抗体の"ChIP-Grade Intensity" (CGI)を計測し，ChIP-qPCRの結果と比較した。
1.HDAC4，2. H3K9me2，3.H3K4me2，4.H3K9ac，5.DNMT1，6.H3K18ac，7.H3K14ac

■操作方法概略

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