[NAN]Ni-NTA Nanogold 20％OFFキャンペーン[～2017/12/31]

キャンペーン期間中，Nanoprobe社(メーカー略称：NTA)のHisタグタンパク質を検出できる金コロイド粒子「Ni-NTA Nanogold」を20％OFFのキャンペーン価格でご提供します。是非この機会をご利用下さい。

Hisタグタンパク質を検出できる金コロイド粒子
Ni-NTA-Nanogold

金コロイド粒子にニッケルキレートを標識したユニークな溶液です。Hisタグ融合タンパク質を高感度にラベリング・検出できます。
Hisタグ融合タンパク質は，ニッケルキレートに高い親和性を示すため，様々なベクターで発現させた Hisタグ融合タンパク質（変性・非変性）に結合させることができます。

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■特長

• 金コロイド粒子を結合させたHisタグ融合タンパク質は電子顕微鏡，光学顕微鏡，ブロット法により検出できます。
• 抗体やタンパク質ではなく，Ni-NTAという低分子化合物によって金標識を行うため，タンパク質複合体の局在サブユニットや高分子中の単一粒子の検出に最適です。
• 抗体では入り込めない細胞や組織の立体的な障害にもすばやく，細部に浸透するため，試料タンパク質のそのままの立体構造を保った状態でラベリングできます。
• 高い親水性と生体適合性を示すため，クライオ電子顕微鏡法（クライオEM法）など様々なシステムで適用できます。
• タンパク質やウイルス粒子中のさまざまな部位を認識するため，Hisタグを均一に検出できます。
• 金粒子の大きさが異なる 3種類の製品（1.8 nm，5 nm，10 nm）があります。5 nm粒径の製品は，金や銀での増感をすることなく，電子顕微鏡で検出できます。

■使用例

5 nm Ni-NTA-Nanogold の構造。ニッケル・ニトリロ三酢酸(NTA)キレートが Hisタグ融合タンパク質に結合している。金粒子表面から Hisタグまでの距離は約 1.5 nm。

コントロールとHisタグ融合T7ウイルス粒子の混合物を5 nm Ni-NTA-Nanogold 標識し，無結合金粒子をサイズ排除クロマトグラフィー（BioGel A-5m, Bio-Rad社）で分離した。

1.8 nm Ni-NTA-Nanogold標識T7ウイルス粒子（A: コントロール，B: Hisタグ融合）の走査透過型電子顕微鏡像。

■価格

関連製品：GolgiBlot

Ni-NTA-Nanogoldを用いた，Hisタグタンパク質のウエスタンブロットに有用なキットです。抗体を用いないため，より早く，低コストで再現性のある実験が可能になります。操作は1時間で完了します。

GoldiBlotの原理

GoldiBlotを用いたHisタグ結合ATF/YY1タンパク質の検出