[BDL]分子生物学研究用製品40％OFFキャンペーン

キャンペーン期間中，株式会社バイオダイナミクス研究所(メーカー略称：BDL)の全製品を40％OFFのキャンペーン価格でご提供いたします。

純国産試薬メーカーである株式会社バイオダイナミクス研究所は，分子生物学研究用製品を中心とした，品質を重視した製品開発を行っています。高性能な製品をこの機会に是非お試し下さい。

キャンペーン対象製品ラインナップ

説明	製品名
miRNA検出キット
RT-PCRによりmiRNAを検出するキット	Simple miRNA Detection Kit
分子量マーカー
概算定量可能なDNA分子量マーカー	DyaMarker(R) DNA
small RNA分子量マーカー	DynaMarker（R） Small RNA II
二本鎖RNA分子量マーカー	DynaMarker（R） dsRNA II
概算定量可能なRNA分子量マーカー	DynaMarker（R） RNA Low II／High
着色済みのRNA分子量マーカー	DynaMarke（R） Prestain Marker for RNA
DIGラベル化RNAサイズマーカー	DynaMarker（R） Colored DIG Marker for Small RNA
スタンダードなタンパク質分子量マーカー	DynaMarker（R） Protein Eco Ladder Marker
着色済みの組換え体タンパク質分子量マーカー	DynaMarker（R） Protein Recombinant
着色済みの組換え体タンパク質分子量マーカー	DynaMarker（R） Protein Recombinant
二色で着色済みのタンパク質分子量マーカー	DynaMarker（R） Protein BlueRed
4℃保存可能な着色済みのタンパク質分子量マーカー	DynaMarker Protein MultiColor Stable
クローニングキット
迅速，高効率な TA クローニングキット	DynaExpress TA Cloning Kit
新しい原理の高効率 PCR クローニングキット	DynaExpress Hetero - Stagger PCR Cloning Kit
コンピテントセル
ハイグレードのコンピテントセル	Competent Cell JM109 / DH5α
ヒートショックが不要なコンピテントセル	Jet Competent E. coli Cell (DH5α)
ギガ（109）レベルの形質転換効率のコンピテントセル	Giga Competent Cell (DH5α)
ヒートショック不要のコンピテントセル	Zip Competent Cell BL21 (DE3)
BL21関連コンピテントセル	Competent Cell BL21
エレクトロポレーション用コンピテントセル	Electrocompetent Cell
発現ベクター
T7プロモーター系E. coli 高発現ベクター	DynaVector
ゲル染色試薬
ポリアクリルアミドゲル中のタンパク質染色試薬	QuickBlue Staining Solution
ゲル切り出し補助試薬
アガロースゲルからのDNA精製に便利なDNA染色試薬	Gel IndicatorTM Kit
アガロースゲルからのDNA精製に便利なDNA染色試薬	Gel IndicatorTM DX Kit
ポリアクリルアミドゲルからの RNA 断片抽出に	Gel Indicator RNA Staining Solution
酵素
大腸菌ゲノムのコンタミネーションが検出限界以下のPfu DNAポリメラーゼ	Pfu DNA polymerase, UltraPure
高効率なライゲーションキット	DynaExpress DNA Ligation Kit Ver.2
BAP と CIAP の長所を併せもつ低温菌由来アルカリホスファターゼ（ PAP ）	Alkaline Phosphatase from Shewanella sp. SIB1
実験用水
DEPC処理水／RNase-free水	DEPC-Treated Water／RNase-free Water
サケ精子DNA
断片処理済みのサケ精子DNA	Sheared Salmon Sperm DNA
抗6×His抗体
6×Hisタグ融合タンパク質の検出に有用な抗体	抗6×Hisタグモノクローナル抗体

miRNA検出キット

RT-PCRによりmiRNAを検出するキット『Simple miRNA Detection Kit』

■特長

• 対象のmiRNAに対してお客様が作製したプライマーにより検出を行うため，新規のmiRNAも幅広く検出できます。
• total RNAからmiRNAを検出できます。miRNA画分を精製・濃縮する必要はありません。
• RT-PCR後の電気泳動により，miRNAの大きさを把握できます。

ヒト各組織（心臓，脳，脾臓）のtotal RNAからのmiRNAの検出

本キットで増幅したRT-PCR産物を10％ポリアクリルアミドゲルで電気泳動した。 PCRの際に，それぞれ下記に対するプライマーを用いた。

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分子量マーカー

概算定量可能なDNAサイズマーカー 『DyaMarker^(R) DNA』

バンドパターンに特長があり，各バンドの視認性に優れているDNAマーカーです。DNAの概算定量も可能です。

■特長

• あらかじめloading dyeに溶解されているReady-to-useタイプのDNAサイズマーカーで，そのままアプライできます。
• 各バンドは正確に濃度調製されており，試料を概算定量できます。
• UVイルミネーター上で見やすいバンドパターンです。
• 識別しやすい青色で，扱いやすい6×BPB loading dyeが添付されています。

DynaMarker DNA Low D	DynaMarker DNA High D	DynaMarker for Plasmid D
3.5％ Agarose Gel, TAE	0.8％ Agarose Gel, TAE	1.2％ Agarose Gel, TAE

■DyaMarker^(R) DNA

■関連製品：DNAマーカー(DNAsmall ,λHindIII，50bp Ladder，100bp Ladder，kbp Ladder)

■関連製品：BPBローディングバッファー

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small RNA分子量マーカー『DynaMarker^（R） Small RNA II』

miRNAやsiRNA 等をはじめとするsmall RNAの分析に最適な一本鎖small RNA分子量ラダーマーカー(small RNA Ladder Marker)です。各バンドはシャープで視認性に優れています。

■特長

■ DynaMarker^（R） Small RNA II Ladder Marker

• 5 種類の一本鎖 RNA, 20, 30, 40, 50, 100 塩基で構成されているsmall RNA分子量ラダーマーカー(small RNA Ladder Marker)です。
• 変性ポリアクリルアミドゲルを用いた電気泳動に適しています。

DynaMarker^（R） Small RNA II Ladder Marker

ゲル組成：12.5%アクリルアミド，7.5 M尿素，1×TBE

■ DynaMarker^（R） Small RNA II Easy Load Ladder Marker

• Small RNAII（#DM192）と同じサイズの RNA 断片から成る ready-to-use タイプの RNA マーカーです。熱処理後，すぐにアプライできます。
• 変性ポリアクリルアミドゲルを用いた電気泳動に適しています。
• 変性ポリアクリルアミドゲル用のローディングバッファーが添付されています。

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二本鎖RNA分子量マーカー『DynaMarker^(R) dsRNA Ladder Marker 』

siRNAやmiRNAなどをはじめとする二本鎖RNAの分析に使用できるdsRNA分子量ラダーマーカー(dsRNA Ladder Marker)です。非変性ポリアクリルアミドゲル電気泳動用に調製されており，二本鎖 RNA の分子量の確認に適しています。

■特長

■DynaMarker dsRNA

• 10 〜 1,000 bp の 二本鎖 RNA 断片からなるRNAラダーマーカー(RNA Ladder Marker)です。
• 20 bp のバンドはマーカー 1 μl あたり 25 ng に調製されています。

■DynaMarker dsRNA Easy Load

• dsRNA（ #DM180 ）と同サイズの RNA 断片から成る，ready - to - use タイプのRNAラダーマーカー(RNA Ladder Marker)です。
• 20 bp のバンドはマーカー 5 μl あたり 25 ng に調製されています。
• 非変性アクリルアミドゲル用のローディングバッファーが添付されています。

※いずれの製品も RNA で構成されているため，ご使用の際は RNase の混入にご注意下さい。

左レーン：DynaMarker dsRNA（ 0.5μg ）
右レーン：Dicer で分解した二本鎖 RNA
・ゲル組成：7.5 ％ アクリルアミド， 1 × TBE

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概算定量可能なRNA分子量マーカー『RNA 量が概算できるRNA分子量ラダーマーカー』

変性ゲル電気泳動用のRNA分子量ラダーマーカー(RNA Ladder Marker)です。サイズの異なる 2 種類の製品があり（ Low，High ），Low Marker には ready - to - use タイプの製品もあります。各バンドの RNA 濃度は 0.1 μg /μl （ Low Easy Load のみ 0.1μg / 5 μl ）に調製されているため，バンドの濃淡を比較することで試料 RNA の量が概算できます。

RNA分子量ラダーマーカー(RNA Ladder Marker)の特長

■RNA Low II

• 20〜500 base の RNA 断片で構成された変性ポリアクリルアミドゲル電気泳動用RNA分子量ラダーマーカー(RNA Ladder Marker)です。
• 各 RNA 断片は，マーカー 1 μl あたり，約 0.1 μg に調製されています。
• siRNA など低分子 RNA のサイズの推定に最適です。

■RNA Low Easy Load II

• RNA Low（ #DM155 ）と同サイズの RNA 断片から成る，ready - to - use タイプのRNA分子量ラダーマーカー(RNA Ladder Markerです。熱処理後，すぐにアプライできます。
• 各 RNA 断片は，マーカー 5 μl あたり約 0.1 μg に調製されています。
• 変性ポリアクリルアミドゲル電気泳動用のローディングバッファー（ RNA loading buffer PA ）が添付されており，容易に試料を調製できます。

■RNA High

• 200 〜 8,000 base の RNA 断片で構成された変性アガロースゲル電気泳動用RNA分子量マーカーです。
• 各 RNA 断片は，マーカー 1 μl あたり，約 0.1 μg に調製されています。
  

※いずれの製品も RNA で構成されているため，ご使用の際はRNaseの混入にご注意下さい。

■DynaMarker^（R） RNA Easy Measurement N

変性アガロースゲルだけでなく非変性アガロースゲルでのRNA電気泳動を容易にする独自のローディングバッファーと，RNA分子量マーカーのセットです。RNA Highと同種類の塩基のRNAから構成されています。

■関連製品：DNA Fragments for DynaMarker^（R） RNA High Probe

RNA HighおよびRNA Easy Measurement Nとのハイブリダイゼーション用プローブを作製するためのDNA断片です。

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着色済みのRNAサイズマーカー 『DynaMarke Prestain Marker for RNA』

着色済みの核酸で構成された，新しいタイプの一本鎖RNAサイズマーカーです。変性ゲル電気泳動のモニタリングや，ノーザンブロッティングに最適です。

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DynaMarker(R) Prestain Marker for RNA High(#DM260)

DynaMarker(R) Prestain Marker for Small RNA Plus(#DM253)

■特長

• 低分子有機色素とは違い，独自の色素結合方法により核酸鎖へ直接色素を導入しているため，使用ゲル濃度が変わっても正確な分子量を示します。
• 電気泳動中にも分離状況を確認できるため，最適な時間で泳動を停止できます。
• ナイロンメンブレンへの転写も可能で，RNAが転写されているかどうかを確認することができます。
• 青と赤（または青と紫）の配色で，視認性に優れています。
• 加熱変性操作せずに，そのままアプライできます。
• 未着色RNAマーカーと高い一致率を示します。
• 各バンドのサイズが異なる3種類の製品があります。

DynaMarker^(R) Prestain Marker for RNA シリーズの仕様

品名 （商品コード）	RNA High (#DM260)	Small RNA Plus (#DM253)
バンドのサイズ (base)	200 ～ 8,000	20 ～ 100
バンドの色	青，紫	青，赤
適用ゲル	変性アガロース	変性ポリアクリルアミドゲル
対応した未着色 RNA マーカー	RNA　High (#DM160)	Small RNA II (#DM192)
用途	高分子 RNA の電気泳動	miRNA 前駆体までカバー

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DIGラベル化RNAサイズマーカー 『DynaMarker Colored DIG Marker for Small RNA』

DynaMarrrrker^(R) Prestain Marker for Small RNA シリーズにDigoxigenin (DIG)ラベル化マーカーが登場 ！！
各バンドを可視光色素と共にDIG をラベル化。電気泳動およびメンブレンへの転写効率の確認はもちろん，DIG 修飾プローブを用いたノーザンハイブリダイゼーションにおいて分子量マーカーとしてお使いいただけます。miRNA などのSmall Size RNA のノーザン分析に大変有効です。

これまで非RI 条件におけるノーザンハイブリダイゼーション時の分子量の確認は，主にマーカーレーンを含むゲル部分を切り離してEtBr で染色したり，メンブレンへ転写後，メチレンブルーなどによる色素染色^＊1をすることによって行われていました。本マーカーはDIG ラベルしておりますので，抗DIG 抗体を用いた検出方法により検出可能です。また，従来のDynaMarker Prestain Marker for RNA シリーズ同様，可視光色素修飾しておりますので，電気泳動のモニタリングおよびメンブレンへの転写効率の確認にも使用できます。

Electrophoresis profile of DynaMarkerr^(R) Colored DIG Marker for Small RNA Plus (5 μl) on 12.5 % Acrylamide containing 7.5Urea with 1 × TBE as running buffer

■特長

• 電気泳動やメンブレンへのトランスファー効率のモニタリングに最適 (図1)。
• マーカーを構成する着色済み核酸バンドにDIG を導入。アルカリフォスファターゼ修飾された抗DIG 抗体および発光基質を用いることで検出可能 (図2)。
• Small RNA 電気泳動用分子量マーカーである，DynaMarrrrker^(R) Small RNA II (DM192)と高い一致率を実現。
• 加熱変性操作なしで，そのままアプライ可能。

＊1 Joseph Sambrook, and David W. Russell (2001) Molecular Cloning: A Laboratory Manual, 3rd ed., Cold Spring Harbor Laboratory Press: Chapter 7.36

図1， 左図: 12.5 % アクリルアミド－7.5 M ウレア変性ゲルを用いた電気泳動像
(1)本マーカー: 5 μl，(2)Human Breast total RNA: 5 μg，
(3)Breast Adenocarcinoma (MCF-7) total RNA: 5 μg
右図: トランスファー後のナイロンメンブレン

図2， DIG ラベル化DNA プローブを用いたノーザンハイブリダイゼーションによる，total RNA 中からのhsa-miR-21
およびhas-miR-16 の検出
抗体: アルカリフォスファターゼ修飾－抗DIG 抗体
基質: CDP-Star^(R)＊2

＊2 CDP-Star^(R)はライフテクノロジーズの登録商標です。

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スタンダードなタンパク質分子量マーカー 『DynaMarker^（R） Protein Eco』

調製済みのタンパク質分子量マーカーです。更にタンパク質ローディング溶液が添付されており，精製したタンパク質試料を簡単に SDS-PAGE 用ゲルにアプライできます。また，添付の Protein loading dye はタンパク質試料処理の他，E. coli等を溶菌し，そのまま電気泳動に使用することも可能です。

■特長

• 一般的なタンパク質分子量マーカーに使用されているタンパク質より構成されています（図参照）。
• 約100回分のゲルへのアプライに使用できます。

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組換え体タンパク質から構成された整列型のタンパク質分子量マーカーです。規則正しい分子量を持つタンパク質バンドから成るのでアサインが容易です。糖鎖などの修飾がなく，シャープかつ正確なバンドを示します。

DynaMarker^（R） Protein Recombinant

• 未着色の組換え体タンパク質分子量マーカーです。
• 10~150 kDa の範囲をカバーします。
• 20 kDa と 80 kDa のバンドは濃く調製されているため，各バンドを容易に区別できます。
• Ready-to-use でそのままアプライできます。

本製品と他社類似製品を 5~20％ポリアクリルアミドグラジエントゲルを用いて電気泳動を行い比較した。

DynaMarker^（R） Protein Recombinant MultiColor

• 5 色に着色した8種の組換え体タンパク質分子量マーカーで，各バンドを容易に区別できます。
• 15~150 kDa の範囲をカバーします。
• タンパク質-色素の結合反応を厳密に制御することにより，正確な分子量を実現（95％以上）しています（図参照）。

本製品と他社類似製品を 12.5％ポリアクリルアミドゲルを用いて電気泳動を行い比較した。本製品は同一分子量から成る未着色の分子量マーカーとの整合性が高いことが分かる。

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二色着色済みのタンパク質分子量マーカー 『DynaMarker^(R) Protein BlueRed』

あらかじめ 2 色に染色してあり，視認性に優れているプレステインタンパク質分子量マーカーです。また，どちらの色素でもシャープなバンドを示します。あらかじめ染色されているため，タンパク質のエレクトロブロッティングや電気泳動のモニタリングに適しています。

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着色済みのタンパク質分子量マーカー 『DynaMarker^(R) Protein MultiColor III』

天然のタンパク質を 5 色の色素で着色した Ready-to-use のタンパク質分子量マーカーです。あらかじめサンプルバッファーに溶解してあり，希釈や変性処理をせずに，そのままアプライできます。

■特長

• 分子量範囲が約 17 ～ 230 kDaと広くなっています。
• 全てのバンドでシャープかつ強い色調を示します。
• 電気泳動やエレクトロブロッティングのモニターに適しています。
• ミニゲル 約 120 ロード分が含まれています。

※ロット毎の正確な分子量は製品添付のデーターシートをご覧下さい。

ゲル組成：5 ～ 20 % アクリルアミドグラジエントゲルでの電気泳動像

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4℃保存可能な着色済みのタンパク質分子量マーカー 『DynaMarker Protein MultiColor Stable』

4℃で1年間保存可能な，天然タンパク質由来の着色済みタンパク質分子量マーカーです。独自のタンパク質着色技術により，高い安定性を実現しました。冷蔵庫で保存できます。

特長

• 従来のタンパク質分子量マーカーの多くは凍結保存の必要がありましたが，本製品は4℃で長期間安定なため，凍結・融解の操作は不要で，冷蔵庫で保存できます。
• 4℃で均一な溶液です。あらかじめサンプルバッファーに溶解してありReady-to-useのため，そのままアプライできます。
• すべてのバンドでシャープかつ強い色調を示します。
• DynaMarker^（R） Protein MultiColorIII（#DM637）^＊と同じバンドパターン（約17～230 kDa）です。
• 電気泳動やエレクトロブロッティングのモニターに適しています。
• ミニゲル約120レーン分が含まれています（5μl/レーン）。

＊DynaMarker^（R） Protein MultiColorIII（#DM637）の詳細はフナコシホームページをご覧下さい。

※ロット毎の正確な分子量は製品添付のデーターシートをご覧下さい。

ゲル組成：5～20％ポリアクリルアミドグラジエントゲル

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クローニングキット

迅速，高効率な TA クローニングキット 『DynaExpress TA Cloning Kit 』

迅速・高効率な TA クローニングが可能な TA クローニングキットです。
キットに含まれる T ベクターが異なる 3 種類の製品があります。また，Jet Competent E. coli Cell（ # DS225 ）がセットになった製品もあります。

■特長

• わずか 30 分で高効率のライゲーション反応が行えます。
• キットに含まれる Ｔベクターは非常に安定で，室温で 3 週間放置してもクローニング効率に変化はありません。
• pTAC-2 と pTAKN-2 は，薬剤耐性遺伝子部分以外は同一の配列から成る T ベクターで，マルチクローニング部位（MCS）の両端にレアカッター配列（ Not I ）とプロモーター配列（T7/SP6）を有します。
• pTAKN-2 は，カナマイシン耐性遺伝子（Kan）を持ち，ベクター間でのPCR 断片のサブクローニングが容易です。
• #DS120 および #DS127 に含まれるJet Competent E. coli Cell は，ヒートショックおよびプレーティング前の培養が不要なため，約10分で形質転換操作が終了します。また，高効率（＞5×10⁷ cfu/50μl）の形質転換が可能です。

約 1 kbp の PCR 断片を #DS120 を用いてクローニングした結果。偽陽性コロニー（青色バー）の出現は非常に低く抑えられている。

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新しい原理の高効率 PCR クローニングキット『DynaExpress Hetero - Stagger PCR Cloning Kit 』

高い効率と迅速さを兼ね備えた新しい PCR 断片クローニングキットです。本キットによるクローニングは完全に物理的な方法であり，クローニングに際して一切の酵素反応を必要としません。このため酵素反応による不安定な影響がなく，安定したクローニングが行えます。さらに，高いクローニング効率に加え，強制的連結反応を伴わないことから，低いバックグラウンドと，低い偽陽性率が実現されました。
　PCR 断片をクローニングする方法として用いられている TA クローニングは，平滑末端クローニングや突出末端クローニングに比べ，効率が著しく低いことが知られています。そのため，制限酵素やエキソヌクレアーゼ， Uracil DNA glycosylase などの酵素処理によって，挿入断片に平滑末端や突出末端を形成させたり，Topoisomerase によるライゲーション反応を行うなど，クローニング効率を改善する試み等が行われてきました。本製品はこれらに新たなソリューションを提供するものです。

■特長

• 簡便な操作で高効率にクローニングが行えます。
  
• 挿入する断片の方向を選択できます。
  
• PCR 産物を得てから 1 時間半でプレーティングが完了します。
  
• プルーフリーディングおよびノンプルーフリーディングいずれの DNA ポリメラーゼにより増幅した断片でも使用可能です。
  

本キットと他社 TA クローニングキットを用いたクローニング実験
約 1,000 bp PCR 断片を推奨プロトコルに従ってベクターと反応させた。反応産物の 1 / 3 量でキット添付のコンピテントセルを形質転換し，その半量をプレーティングした結果を示した。白あるいは紫のバーは白色コロニーを，青いバーは青色コロニーを示している。

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コンピテントセル

ハイグレードのコンピテントセル　『Competent Cell JM109 / DH5α』

クローニングやライブラリー作製に適した形質転換効率の高いコンピテントセルです。

■特長

• 2 × 10⁸ cfu/μg（pBR322）の高い形質転換効率を示します。
• 1 回の操作で使い切れるように 100 μl ずつチューブに分注されています。
• -80 ℃で 6 か月保存しても，形質転換効率はほとんど低下しません。
• SOC 培地が添付されています。

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ヒートショックが不要なコンピテントセル 『Jet Competent E. coli Cell (DH5α)』

コンピテントセルを用いた形質転換操作では一般的にヒートショックとその後の培養操作が必要になります。Jet Competent CellはBio Dynamics Laboratory社の高度な技術により開発された，ヒートショックおよびその後の培養操作が不要なコンピテントセルです。

■特長ｐ>

• ヒートショックとプレーティング前の培養操作が不要で，約10分で形質転換操作が完了します。
• 添付の回復培地（Recovery medium）により＞1×10⁸ cfu/μg（pBR322）の高い形質転換効率が得られます。
• 1回の操作で使い切れるように100μlずつチューブに分注されています。
• -80℃で6か月間保存しても形質転換効率はほとんど低下しません。
• 由来：DH5α

■操作法概略

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ギガ（10⁹）レベルの形質転換効率のコンピテンｔノセル 『Giga Competent Cell (DH5α) 』

DNA クローニング，ライブラリー構築などに有用な，極めて高い形質転換効率を有するコンピテントセルです。

■特長

• 形質転換効率：＞ 1×10⁹ cfu/μg DNA（pBR322）
• クローニング，ライブラリー作製に適しています。
• ^lacZ が含まれるプラスミドベクターを用いた場合，青白スクリーニングが可能です。
• 1回で使いきれるように100 μlずつチューブに分注されています。
• －80℃で6か月間保存しても，形質転換効率はほとんど低下しません。

本製品および各社コンピテントセルの形質転換効率，cfu/(μg/100μl of cells) を，プラスミドpBR322を用い，各2回測定した。AはA社DH5αコンピテントセル，BはB社DH5αコンピテントセル，CはC社高効率DH5αコンピテントセル，Gigaは本製品を示す。

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ヒートショック不要のコンピテントセル 『Zip Competent Cell BL21 (DE3) 』

Zip Competent Cell はタンパク質発現用 BL21 (DE3) 株の迅速な形質転換を可能にしたコンピテントセルです。プラスミド DNA を Zip Competent Cell に加え，ヒートショックおよびその後の培養をせずに，そのままプレーティングできます。

■特長

• 約 5 分で形質転換操作を終了でき，操作時間の大幅な短縮が可能です。
• 形質転換効率：≧ 1 × 10⁶ cfu/μg
• 1 回の操作で使い切れるように 100 μl ずつチューブに分注されています。

■操作法概略

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BL21関連コンピテントセル 『Competent Cell BL21』

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エレクトロポレーション用コンピテントセル 『Electrocompetent Cell』

エレクトロポレーションにより高効率な形質転換が行えるコンピテントセルです。エレクトロポレーション（電気穿孔法）は，細胞に高電圧のパルスを加えることによってDNAを細胞内に導入する高効率の形質転換法です。本法で用いられるE. coliエレクトロコンピテントセルは，各種クローニングのほか，遺伝子ライブラリー作製用として広く使用されています。JM109株， DH5α株，BL21（DE3）株の3製品から選択できます。

■特長

• 形質転換効率：＞1×10⁹ cfu/μg（pBR322）
• クローニング，ライブラリー作製などに適しています。
• SOC mediumが添付しています。
• 1回の操作で使いきれるように50μlずつチューブに分注されています。
• #DS218と#DS228は，lacZ遺伝子が含まれるプラスミドベクターを用いた場合，青白スクリーニングが可能です。
• #DS258は，T7プロモーターを有するプラスミドベクターを用いた場合，強力なタンパク質発現が可能です。

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発現ベクター

T7 プロモーター系E. coli 高発現ベクター『DynaVector』

発現効率が高い T7 プロモーターにより E. coli で目的タンパク質を発現できるベクターです。高コピー数ベクター，中程度コピー数ベクター，および IPTG による発現のコントロールが可能なベクターがあり，それぞれについてアンピシリンまたはカナマイシンに対する薬剤耐性遺伝子を組み込んだ製品があります。

■特長>

• 6 種類のベクターのマルチクローニングサイトはすべて共通です。そのため，DynaVector のシリーズ間で，他のベクターへのサブクローニングが容易に行えます。
• ベクターのサイズが小さいため，大きなサイズのインサートを挿入しても高効率の形質転換が期待できます。
• N 末端に His タグを融合したタンパク質を発現できます。また，クローニングサイト中の Nde I 部位に目的遺伝子を挿入すると，タグなしのタンパク質を発現できます。

■ 各ベクターの特長

薬剤耐性遺伝子		プラスミドの コピー数	特　長
アンピシリン	カナマイシン
pETUA （#DV200）	pETUK （#DV220）	高コピー （500 ～ 700 個）	プラスミドの精製が容易。宿 主に毒性のないタンパク質の 発現に適している。
pETBA （#DV210）	pETBK （#DV230）	中程度 （10 ～ 20 個）	幅広い種類のタンパク質発現 に使用できる。
pETIA （#DV215）	pETIK （#DV235）	中程度 （10 ～ 20 個）	非誘導時の発現を抑制できる ため，宿主に毒性を有するタ ンパク質の発現に適している。

■ DynaVector と Zip Competent Cell BL21 (DE3) を用いた各種タンパク質発現例

M : DynaMarker Protein Eco (#DM610) 1 : pETUK（ 65 kDa のタンパク質） 2 : pETBA（ 65 kDa のタンパク質） 3 : pETUA（ 45 kDa のタンパク質） 4 : pETBA（ 44 kDa のタンパク質） 5 : pETBK（ 44 kDa のタンパク質） 6 : pETIK （30 kDa のタンパク質）

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ゲル染色試薬

ポリアクリルアミドゲル中のタンパク質染色試薬 『QuickBlue Staining Solution』

電気泳動したポリアクリルアミドゲル中のタンパク質を短時間かつ高感度に染色できる試薬です。高感度（≧ 8 ng）にもかかわらず，90 分で全工程の操作を完了できます。特に染色時間は 20 分と短時間な上，染色開始からわずか数分でバンドパターンが確認できます。

■特長

• 検出限界は 8 ng と高感度です。
• 洗浄・脱色を含めた染色の全工程を約 90 分で行えます。特に，染色は短時間（20 分）で済みます（図参照）。
• 染色開始から数分でバンドのパターン（~100 ng）を確認できます（図参照）。
• 染色，または脱色を一晩行うことも可能です。
• ゲルの脱色は脱イオン水のみで行います。
• 刺激臭を有する酢酸やアルコールを使用しません。
• 本試薬500 mlで，ミニゲル約 20 枚分を染色できます。

主要他社製品との比較

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ゲル切り出し補助試薬

アガロースゲルからのDNA精製に便利なDNA染色試薬『Gel Indicator^TM Kit』

電気泳動後のアガロースゲルから可視光条件下でDNA断片を切り出せる便利なキットです。迅速に操作を行える方法（＞500 ng）（Protocol I）と，DNAをより高感度（＞ 50 ng）に検出できる方法（Protocol II）の2種類のプロトコルが用意されています。紫外線損傷のないDNA断片により，高いクローニング効率が得られます。
※取り扱いや廃棄は，細胞染色用色素の処理方法に準じた方法で行って下さい。

■特長

• エチジウムブロミドや紫外線を用いないため，損傷の少ないDNA断片を切り出すことができ，プラスミドベクターへのクローニング時に高い形質転換効率が得られます。
• UVトランスイルミネーター，暗室は不要です。
• キットに含まれる6×Orange loading dyeにより，試料のゲルへのアプライがしやすく，また，色調が異なるためDNAバンドと容易に識別できます（Protocol Iの場合）。
• 電気泳動中にもDNAバンドを確認できます（Protocol Iの場合）。
• 市販されているキットを使用して，切り出したゲルからDNAを精製できます。

本キットとUV照射による切り出し後の形質転換効率

それぞれの条件で回収したDNA断片をプラスミドベクターにクローニングし，E. coliの形質転換効率を比較した。図の縦軸は形質転換体の個数を示す。UV照射をしない本キットの方が高い効率であることがわかる。

■関連製品：6× Orange Loading Dye

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アガロースゲルからのDNA精製に便利なDNA染色試薬『Gel Indicator^TM DX Kit』

Gel Indicator^TM KitのDNA検出感度を増強したキットで，高感度プロトコルの場合，従来の2倍の感度でDNAを検出できます。迅速に操作を行える方法と，DNAをより高感度（＞20 ng）に検出できる方法の2種類のプロトコルが用意されています。
※取り扱いや廃棄は，細胞染色用色素の処理方法に準じた方法で行って下さい。

■特長

• 高感度（＞20 ng）でDNAを検出できます（ProtocolIIの場合）。
• エチジウムブロミドや紫外線を用いないため，損傷の少ないDNA断片を切り出すことができ，プラスミドベクターへのクローニング時に高い形質転換効率が得られます。
• UVトランスイルミネーター，暗室は不要です。
• キットに含まれる6×Orange loading dyeにより，試料のゲルへのアプライがしやすく，また，色調が異なるためDNAバンドと容易に識別できます。
• 電気泳動中にもDNAバンドを確認できます。
• 市販されているキットを使用して，切り出したゲルからDNAを精製できます。

Gel Indicator DX Kitを使用した高効率クローニング

2 kbのDNA断片をGel Indicator DX Kitを使用してアガロースゲル電気泳動し，DNAを切り出し抽出（左），または通常の方法でアガロースゲル電気泳動し，エチジウムブロミドで染色したゲルを3分間紫外線照射した後DNAを切り出し抽出（右）した。DNAの量をそろえ，ベクターにライゲーションし，形質転換した。縦軸は形質転換体のコロニー数を示す。

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ポリアクリルアミドゲルからの RNA 断片抽出に『Gel Indicator RNA Staining Solution 』

電気泳動後のポリアクリルアミドゲルから可視光条件下で RNA 断片を切り出せる RNA 染色試薬です。

■特長

• 染色済みゲルから crush and soak 法で抽出でき，抽出した RNA は RT - PCR，酵素反応，標識反応等に使用できます。
• 20 ? 30 分間で染色できます。
• 低分子量の RNA ( 20 mer ) も検出できます。
• UV トランスイルミネーター，暗室は不要です。
• 1×溶液 500 ml でミニゲル約 10 枚が染色できます。
• 検出感度：＞ 50 ng ( UV shadowing 法の約 5 倍の感度)

※取り扱いや廃棄は，細胞染色用色素の処理方法に準じた方法で行って下さい。

21 mer の RNA を 12.5％ 変性ポリアクリルアミドゲル ( 7.5 M 尿素 ) で電気泳動した。50 ng 以上の RNA が検出されている。

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酵素

大腸菌ゲノムのコンタミネーションが検出限界以下のPfu DNAポリメラーゼ『Pfu DNA polymerase, UltraPure』

高いFidelity(正確性)を必要とするPCR反応に広く使用されているPfu DNA polymeraseは，Pyrococcus furiosus由来の耐熱性DNA polymeraseです。 3'→5'エキソヌクレアーゼ活性による高い校正活性を有しています。 しかし，PCR酵素のFidelityは，バッファー条件によって容易に変動することが知られています。本製品のPfu DNA polymeraseは，各ロット毎に添付の反応BufferとdNTPを用いてFidelityを検定し，Taq DNA polymeraseの10倍以上であることを確認しています。 また，PCR酵素へのホスト大腸菌ゲノムのコンタミネーションが，しばしば実験を混乱させる要因になることが報告されています。本製品は高度に精製されており，発現宿主である大腸菌ゲノムDNAは検出されません。

本製品を用いて，λDNAを鋳型として種々のサイズのDNA断片を増幅した結果

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高効率なライゲーションキット 『DynaExpress DNA Ligation Kit Ver.2』

極めて高い効率で DNA のライゲーション反応が行えるキットです。

■特長

• 高いライゲーション効率を有します。
• ライゲーション反応が短時間（ 16 ℃，5 - 30 分）で行えます。
• 反応後，直ちに形質転換に使用できます。
• レギュラーサイズのキット ( #DS110 ) では 50 - 200回のライゲーションが行え経済的です。
• お試し用 Mini キット ( 10 - 40回分 ) とお得な Large キット ( 250 - 1,000回分 ) も加わりました。

各社のライゲーションキットを用いて，pBluescript の EcoR V 部位へ平滑末端を有する約 1 kb の DNA 断片をサブクローニングした結果。各データ左側は白色コロニー数を，右側は青色コロニー数を示している。DynaExpress DNA Ligation Kit の効率は極めて高く，200 回分として用いた場合でも充分な高活性を示す。50 回分として用いた場合では，30 分で反応は飽和している。付着末端ライゲーションの場合は 200 回分として用いても 5 分以内に反応は終結する。

■操作法概略

※上記の Ligase mixture の使用量は，レギュラーサイズ ( #DS110 ) を 50 回分として使用する場合です。Ligase mixture の使用量により，各キットの使用回数は増減します。詳細は下表をご参照ください。

キット名	商品コード	Ligase mixture 使用量
		0.25 μl	0.5 μl	1 μl
DNA Ligation Kit, Ver.2, Mini	DS105	40 回分	20 回分	10 回分
DNA Ligation Kit, Ver.2	DS110	200 回分	100 回分	50 回分
DNA Ligation Kit, Ver.2, Large	DS115	1,000 回分	500 回分	250 回分

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BAP と CIAP の長所を併せもつ低温菌由来アルカリホスファターゼ（ PAP ） 『Alkaline Phosphatase from Shewanella sp. SIB1』

低温菌由来アルカリホスファターゼ（ PAP ）は E. coli 由来の BAP と同様，DNA の末端構造（平滑末端や 3′突出末端）にかかわらず 60 ℃， 30 分間の処理により DNA 末端を脱リン酸化できます。また CIAP ( 子ウシ小腸由来アルカリホスファターゼ ) と同様に，使用後に容易に熱失活できるため，速やかにライゲーション反応を行えます。

■特長

• 低温菌由来のため，反応終了後に熱で容易に失活できます。
• 60 ℃ で高い活性を示し，DNA の末端構造を選ばず脱リン酸化できます。
• DNA の保存に用いられる TE buffer 中で十分な活性があります。

※特許出願中です（ No.2001 - 172653 ）。
※低温菌 Shewanella sp. SIB1 は 0 〜 20 ℃ で生育する，低温条件に適応したバクテリアです。

他のアルカリホスファターゼとの比較

	熱失活	60 ℃ 酵素反応	TE 耐性
PAP（ Shewanella 由来）	できる	高活性	有り
BAP（ E. coli 由来）	できない	高活性	有り
CIAP（ウシ腸由来）	できる	急速に失活	低い

DNA からの脱リン酸化とサブクローニング

EcoRI で消化したクローニングベクターを PAP で脱リン酸化した後，熱失活操作を行い，挿入する DNA 断片を加えてライゲーションした。グラフは形質転換したコロニー数を示す。白いバーは X - gal プレートでの白色コロニーを，青いバーは青色コロニーを示す。98 ％ 以上に DNA 断片が挿入されていた。

実験用水

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サケ精子DNA

断片処理済みのサケ精子DNA『Sheared Salmon Sperm DNA』

超音波破砕，および Shearing によって断片化処理したサケ精子 DNA です。ハイブリダイゼーションの際のブロッキング剤として有用です。

特長

• DNA のサイズは 300 〜 700 bp です。
• DNase フリーです。
• 濃度：10 mg / ml

価格

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抗6×His抗体

6×Hisタグ融合タンパク質の検出に有用な抗体 『抗6×Hisタグモノクローナル抗体』

■特長

• N 末端側に His タグのついた融合タンパク質を認識します。
• 一般的な 6×His タグ融合タンパク質発現ベクターを用いて産生した組換え体タンパク質を認識することを確認しています。
• ELISA ，ウエスタンブロッティング，アフィニティクロマトグラフィー等に適用できます。

6 × His タグ融合タンパク質の検出

市販されている発現ベクターを使用して産生した 6×His タグ融合タンパク質を，本製品を用いてウエスタンブロッティングにより検出した。lane 1，8 は分子量マーカー。lane 2 は 6 × His タグを持たないタンパク質を泳動した。

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